のどから。

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これも焦点が定まらない目だとバッチグーです。

セリフが長いので、ときどきためをつくる振りして思い出しましょう。

恐らくみんな恐怖を抱きますよ。

言い切るまで、友達の目は見ないほうが良いでしょう。

言い切った後、何事もなかったように見つめるのです。

友人の新たな世界を開けます。

 

 

……書いてると、やばいやつだなぁって

実感しました。

友達にやばいやつがいる人は、客観視させてあげると

いいかもしれません。

私はよく友達に

「私のやばいところを客観視したいから真似して!」

って言います。

だいたい真似すらできないって断られます。

不安定に断定

定期と化した雑音が僕の平穏を奪う

愛を語る君の対象であるはずの僕はなぜ

なぜ、存在を否定されているのだろう

 

愛の形が

鋭い影が

無責任に僕を撫でる

 

実感なき愛の価値なんてわからないや

 

醜さが僕を絞める

 

熱い蜂蜜が髄液と化す

 

僕は言わない

何も言わない

だから何も知らない

 

動く心を水玉の球体が

じっと濡らす

 

唯一をかつて証明してくれた彼はまた、

僕を無二にしたみたいだ

僕の無二と

唯一を

彼を以て否定して、

また君に会いに行くよ

 

あのときの君に会いたくて

僕はまた、旅に出る

視線が隠す思考は

どうせ貶めるためにあるんだろう

 

醜くて醜くて我慢ならないや、

その一線を強調する目は

私のためじゃなくて

あなたのためのものだよ

半透明に覆う

ガラスが覆う波。

僕を僕たらしめている。

辺りを見渡して、ガラスがない葦。

たらしめる葦が、どこにもないよ。

 

たらしめなくても生きていける、

僕の居場所が、どこにもないよ。

形状記憶合金。

サルエルパンツからスキニー。

君はきっと、気づかないんだ。

 

卓越した思考が、優雅に僕を占めた。

このままじゃ酸素、取り込めないよ。

僕が殺した君の魅力が、

簡単に抜き取られちゃう。

だから僕は、君を捨てたの。

 

今しかないって簡単に言うね。

鼓動と脈拍、止めてからおいで。

後でだなんて言っちゃだめだよ。

それなら君の価値、

ありふれちゃうもん。

 

偉大な彼が避けられてるのを見たあなた。

どうして顔を、歪めたのでしょう。

盲目に踊る、過去の自分を責めたのなら、

安心してね

あなたは十分に、無二のない個体だ。

 

動脈が静脈へ派生する振動数。

君はもうすぐにそれを得るだろう。

でも、僕は君を愛しているから。

君の不動を願うことはできないよ。

 

僕が抱きしめた君はひどく苦しそうで、

愛と理解に飢えているようだ。

君の頬を伝う露は粘土のような味で、

君は、強く抱きしめながら僕を責めた。

弾力が誇張する生命が、君をよりいっそう苦しめる。

 

だって、最後に笑顔で僕を見たから。

ごめんね。

 

君が語る愛がそんなに浅はかだとは思わなかったんだ。

語られる愛がひどく歪んで、ちっぽけに見えたんだ。

 

苦しいよね、

きっと、これがジレンマ。

普遍を以てこれを正す、なんていらないよ。

そんなのいらないよ。

君に、そんなのいらないから。

 

だから、勝手に消えないで。

君が消えたら、僕。

いっと、なにもかも嫌になっちゃう。

 

あ、まただ、やめてよ。

僕の長所、一般論で叩かないで。

僕の唯一を、君の普遍に宿さないで。

 

冷酷であろうとする眼が、

冷たく僕を貫く。

君たちの優秀論が、

僕たちを苦しめているって

どうして気づかないんだ。

 

僕たちの思惑が浅はかなのも、

ちっぽけなのも、

まったくの無責任だってことも、

もう、聞きあきたよ。

君の時雨

二面性をもつそれが優雅に

僕の自由を奪った。

普遍が君の声を低くさせた。

 

催した吐き気を取り払ったからといって

心がこっちを向いてくれるわけじゃない。

 

僕が示した理解が、

僕の回復を妨げている。

 

十一時、自転車。

すれ違った彼らがひどく醜く見えたんだ。

彼らの漏らした声で

僕の僅かな白が

濁った気がした。

 

簡単に逃げた音は

君の鼓膜を震わせるだけ。

君は笑って、僕は無意識。

 

君の声が僕の鼓動をはやくさせるのに

僕のささやきは唐突として闇に消える。

 

権力が覆う空は

どうして君しか写さないんだろう。

 

幼稚なものとして手に収まる僕はきっと

君の玩具として僕を丸めてるんでしょう。

 

得意な二次関数が描いた忘却曲線

取り去るよりも優先する君が

ただ、僕を見て見ぬふりをする。

 

論理的に働いた脳は、

その答えを隠しちゃったみたいだ。

君が好きなあの子は

僕のことなんて知らない。

三点を結んでできた図形は

僕の存在を加味せずに、平和な円を描く。

 

愛に満ちた帰り道で、

僕の愛だけ空っぽなのは見間違いなんかじゃなくて

そんな僕を誰も見てくれやしないのは

きっと僕のせいで会って、がむしゃらに、ただ。

 

婉曲した読み手が受け手の意思を省略して、

枠に伝えた願望は

なぜか嫌味として消化されてる。

 

僕の景色と君の景色。

僕の価値を下らないと嘆く君の、

その主張に根拠が見えないのは、

僕が今快速に乗るのと関係があるのだろうか。

 

狭く感じた横顔は

行き先を指示して軽くあくび。

もう手に負えないって呆れた顔して

背中を押すだけなんて、

そりゃあ簡単だろう。

 

足りないって言うのもそうだろうよ。

夜の蒼

もどれ 僕のリズム

あの頃のリズム 走れ

不透明な屋根が覆う この庭で

君はいつも 草むしり

狂うリズム ミルフィー

 

変わった蒼が、

僕を居づらくさせるのは

毎朝のイチゴがなくなってしまったのは

僕が未熟だからでしょうか

 

心理的バランス リズムに片足地雷なし

偉大が定義した 皆に巣食う浮上の定理は

ぼくの主張を 部分分けして

いつのまにか 空の上

 

また、逃げた 空の上

醜い雲が僕を隠す

太陽はまた見ないフリ

月は最後も避雷針

いつもの決まった流行り歌

誰も意味など知らなくて

僕の嘆く理由すら

隠されたまま針は落ちる

 

愛してるのに逃げるんだね

呆れた顔が雲へ消えた

愛してるのに叫ぶんだね

鼓膜潰して僕を見ないで

見えない糸が僕を刺す

 

ねぇ、

君が軽視するそれは

僕の大事なものでした。

君が願うそれは

僕の苦痛でしかなかったんだよ

 

足が押し退ける

木目の端も

君があざ笑う僕の涙も

端から見たら弱虫で

理解と共に流れてる

 

僕のこと、本当に愛してるのなら

君は今も僕の目を見てるはずなのに

君が本当に僕を想うのなら

もう僕はここにはいないはずで

 

僕が悪いのか、

わからないのはもう

君の呆れ顔が

僕を愛しているからだ

 

積み上げた布石が僕から平常を奪った

嵐に眉をひそめて

祈ることしかできないのに。

枯れた涙が見計らった、

君の声が簡単にさせるのは僕だけで。

 

なにも知らないよ。

誰も 何も

当たり前だよ

喉の奥を覆うその声が

前頭葉を優しく撫でる

 

耐えて、僕の普遍

乱す音はきっと僕の一部だ

耐えるしかないけど

子供だから、仕方ないよね。

無力な無知。

大いなる価値に抗うことなんて、

決してできないよ。

 

僕がどれだけ愛を謳ったって、

君はまた戯言として

流しちゃうのだろう。

僕の愛は利益にもならないけど、

君の愛がわかりやすいそれに奪われてしまったのは

防げなかったのは

僕が何も知らない子供なのかな

 

君の愛が愛を脅迫するのは

僕たちの結末を予期してたらしい。

個性を論じて、君。

無二を愛して、僕。

 

愛を語るならほっといてよ。

 

策略だ。

もう嵌ってる。

後の優しさが、

事実の抹殺が、

僕らの利害を壊していたこと、

君は気づいていたのでしょう。

 

そんなもの、

代わりになるなんて思わないでよ。

あの時の君が僕を否定したんだ。

それを殺されたら、

僕の否定が拭えない。

誇張したそれが、

僕の勇気を凪と仮定したんだ。

お願いだから、愛を語るのなら、

愛を代するのなら、

僕を一人にしてよ

 

君の利己が、

僕の自由を否定して、

君の自由が、

僕の思考を制限して。

 

自由を認めるなら

普遍を押し付けないで。

僕の自由、返してよ。

僕の笑顔、返してよ。

 

僕の自信、ねぇ、僕のもの、全部。

返してよ。

知らぬ顔するつもりなら、

もう僕を定義しないで。

 

さよならって、心から言わせて。

 

わかるでしょう。

 

屈折した僕は君が苦痛でしかない。

 

きっとそれら全て、

僕の異質で片付いてしまうものだから、なおさらに。